注意事項

床暖房対応フローリング施工要領

特性

  • 本商品は、床暖房使用中に木材内部の水分を放出し、収縮することで隙間が生じる場合がありますが、夏季の使用されない時期には吸湿して膨張し、隙間が目立たなくなります。
  • 本商品は床表面温度が25~28℃程度の低温式床暖房対応商品です。温度の上げ過ぎは、フローリングの割れ、反り、収縮、変色などを生じさせる原因となりますのでご注意ください。
  • 本商品は、湿度の変化による伸縮で小さな床鳴りが生じる場合がありますことをご了承ください。

施工前

  • 直射日光や雨が当たる場所、湿度が高い場所での商品の保管はお止めください。
  • 天然木のため、施工前に仮並べをして色、柄のバランスをご確認ください。その際、商品に不具合がないかご確認の上、お使いください。
  • 熱源は、電気式、ガス温水式ともに303mm間隔で釘留可能なもので、接着剤と併用できるものをお選びください。
  • 床下の湿気による突上げや、腐れを防ぐために、床下には必ず換気口の設置をお願いします。
  • 床下の湿度が高くなりやすい田んぼの近く、川や海辺など、換気が十分にできない場所への施工はお止めください。
  • 床下コンクリートなど、下地が完全に乾燥していることを確認してから、施工を始めてください。下地が乾いていない場合、フローリングや下地材に反りなどの影響を及ぼす場合があります。
  • 本商品は、置床工法及び直張工法にはお使いいただけません。

施工

  • 大引は90mm角以上、根太は45mm角以上で反りや曲りのない厚みを揃えた乾燥材を使用し、303mm間隔に設置、フローリングと必ず直交させてください。小根太付きの床暖房器具をご使用の場合は、小根太とフローリングを必ず直交させてください。
  • フローリングと熱源の間には、必ず5.5mm以上の耐水合板を使用し、施工には必ず釘と接着剤を併用して、段差が出ないように仕上げてください。下地の不揃い、緩みは床鳴りの原因になります。

    また、フローリングを根太上に釘打ちできるよう、耐水合板に墨出ししてください。発熱パネルに釘打ちしないようご注意ください。
  • 熱源に直接フローリングを張り込んだり、熱源とフローリングを接着剤で留めることはお止めください。
  • フローリングのエンドマッチ部分は、必ず床暖房器具の小根太上で行い、その接合部は隣り合わないように割り付けしてください。
  • koua-image1
  • 接着剤(推奨コニシ社KU928C-X)は、施工要領書に従って周辺部合板及び床暖房器具の小根太上に直径15~20mm、高さ10mm程度を目安として点状に塗布してください。その際、実部分に接着剤が入らないようにしてください。また、接着剤がフローリングの表面に付着した場合は、すぐに布などで拭き取ってください。水性ボンドは、床鳴りや材の膨張の原因となりますので、ご注意ください。
  • 小根太への釘留は、フロアー釘などで確実に本根太まで届く長さ(38mm以上)を使ってください。予め雄実部分にドリルで釘穴を開け、303mm間隔で雄実部分の付け根に完全に釘頭が沈み込むように45度の角度で打ってください。エンドマッチ部分は根太上に釘を1本、なるべく垂直に打ってください。
  • フローリングの張り込み時に際して、エンドマッチ部分は隙間なく突付け、長手方向は同梱の隙間ゲージを利用してください。壁際は、両端合計10mm程度のクリアランスを必ず設けてください。最後に巾木を取り付けて完了となります。
  • サッシの取り付けなど、フローリングに釘やビスを打つ場合は、割れを防ぐために釘穴を開けてください。

養生

  • 張り込み後は、表面保護のため、床面をきれいに掃除し、細かいごみを完全に取り除いてから養生シートを敷き、養生テープで留めてください。但し、養生テープを床面に直接張ることは、塗装面を傷つける場合がありますので、お止めください。
  • 床面全体を養生シートで覆うようにしてください。一部が露出していますと、日焼けして他の部分との色違いが生じます。
  • 接着剤が完全に硬化し、強度が出るまでに5日以上(20℃の時)要します。但し、軽歩行は1日経てば可能です。床暖房の運転は、施工後3日以上経過してから行ってください。

メールフォームはこちら
お気軽にご相談ください