木材との共生、
それは永く使い続けるということ
philosophy
同じ国の人間でも、一人ひとり顔や性格が違うように、 木材も同じ樹種であっても、
育った環境によって木目、 色、堅さは異なります。
昨今、環境保護の観点から、自然界の贈り物でもある森林資源を有効活用するために、
一本の丸太を無駄なく使いきるという考え方が主流になってきました。
そのため、以前は欠点として嫌われていた節や白太、色の違いが、
今では表情の一つとして取り入れられています。
木材と暮らすには、長所も短所も含めて、その特性を理解する必要があります。
そうすることで、木の香りは安らぎを、木の肌触りは心地良さを、
木の表情はエネルギーを与えてくれるでしょう。
私たちが木材にこだわるのは、 このような理由があるからです。
これからも私たちは、木材のプロとして山に足を運び、素材に手を触れ、性質を理解し、確かな目でセレクトされた商品を皆様にお届けします。